UAMCとは

UAMC(ユー・エー・エム・シー United Aviation Modelers Convention)とは、約3年ごとに開催される、航空機モデルの展示会です。
個人、クラブを問わず、航空機模型を愛好する方であればどなたでも参加できます。 模型クラブ主催の作品展示会としては、国内最大規模です。
発祥は、1999年に大阪の航空機模型クラブが中心となって、第1回を開催したことにはじまります。
2006年の第3回より全国持ち回り制が定着し、展示会ごとに開催地が選ばれてきました。
2015年、第6回の開催地は四国・徳島。来年2月、飛行機模型愛好家のための合同展示会が、南国の地で開かれます。

目的

航空機の模型(空モデル)作品の展示会を開催することで、全国各地の空モデル愛好家(エアモデラー)同士の交流を図り、情報交換や親睦を深めることを主たる目的とします。
さらに、見事に制作された作品をまとめて展示することで、来場される方々に自ら手を動かして模型を製作する楽しさを伝え、航空機およびその模型に対する興味を喚起する事もめざします。

内容

全国各地のエアモデラーが、おのおの手わざを駆使して制作した作品を持ち寄り、合同での展示会を開催することがイベントの中心となります。700点以上にのぼる、珠玉の作品が並ぶ予定です。併せて、ゲスト講演者による記念講演等、各種イベントが行われます。
また、過去のUAMCでは、プラモデルメーカー様や関係企業様による展示および即売などの実績があり、今回もそれらに準じたイベント開催を検討しております。

過去のUAMC

今までの開催年度と会場は以下の通りです。

1999 第1回 大阪(大阪府青少年会館)


2002 第2回 大阪(大阪府青少年会館)


2006 第3回 神戸(神戸キメックセンタービル)

2009 第4回 小倉(北九州国際会議場)

2012 第5回 横浜(横浜ワールドポーターズ)


ドイツ機プロジェクト

第3回の神戸より開始された「ドイツ機プロジェクト」とは、名うての航空機モデラーたちが、ひとつのテーマに沿ってドイツ大戦機を競作するという、ドイツ機ファンにとってはたまらない夢の企画です。

さらに毎回、ドイツ大戦機研究の第一人者である国江隆夫氏 と、「金属加工の魔術師」の異名を持つ熊本トムキャッツのI崎会長が、資料・考証・デティールアップパーツなどでバックアップする、というのも大きな話題となっています。

UAMC神戸ではJu88を競作する「プロジェクト88」、次の小倉ではBf110の競作「プロジェクト110」。前回横浜では対艦攻撃機をテーマとした「プロジェクトシー・イーグル」が開催されました。

また、今回開催予定のUAMC徳島でのお題は、「ミステル」と決定いたしました。
技巧を凝らした数々の作品がずらりと並ぶ様子は壮観です。

プロジェクトシー・イーグル(2012横浜)


プロジェクト110(2009小倉)


プロジェクト88(2006神戸)



























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